ネジザウルスはプライヤーという工具( こうぐ ) の一種( いっしゅ ) です。ペンチやニッパーの親戚( しんせき ) と考( かんが ) えていただくと、わかりやすいかもしれません。 ただ、ネジザウルスがほかのプライヤーと違( ちが ) うのは、「つかむ」だけでなく、「回( まわ ) す」動作( どうさ ) にもすぐれている点( てん ) です。 先端部分( せんたんぶぶん ) に施( ほどこ ) された特殊( とくしゅ ) な加工( かこう ) などによって、物( もの ) をぐっとつかんで、その状態( じょうたい ) をキープしたまま、左右( さゆう ) に回( まわ ) すことができるのです。 5代目( だいめ ) モデルの「ネジザウルスRX( アールエックス ) 」では、上下のヨコ溝( みぞ ) が互( たが ) い違( ちが ) いにかみ合( あ ) う構造( こうぞう ) （通称( つうしょう ) 「ギア歯( は ) 」）を採用( さいよう ) することで薄( うす ) い板( いた ) もつかめるようになりました。この国产线路一线路板二搜狗( きのう ) の要( かなめ ) である「ギア歯( は ) 」は、特許権( とっきょけん ) と意匠権( いしょうけん ) で守( まも ) られています。